コンフィテュール French Kiss（フレンチ・キス）

A Word from our Chocolate Master

“ラ・パール・デ・アンジュ“は旧リヨン街に古くからあるワイン商店（“Antic Wine“）の店主であり“フライング・ソムリエ“として知られる、ジョージ・ドス・サントスの希望によって生まれたシリーズです。“フルーツとワインのアソシエーション“というコンセプトで、初めはコンフィテュール、次に柑橘のワイン漬けやボンボン・ショコラなど…… 素材を生かした様々なスイーツを開発していく中で、私たちはこのコラボレーションの素晴らしい可能性と味わい深さに惹かれていきました。“ラ・パール・デ・アンジュ“の製品はワインボトル一本とその時々のインスピレーションをもとに作られています。そのため一つ一つの個数は少なく、移り変わりの多いシリーズでもあります。メゾン・パロマスのコンフィテュールはリヨンのベルクール広場のアトリエで、旬の果物をたっぷり使用して作られています。果実は念入りに洗浄、カットされてから砂糖漬けにされます。砂糖漬けの作業を二度に分けて行うことで、砂糖が緩やかに浸透していき、より果実本来の味が深まります。それらの果物の香りが損なわれないよう、コンフィテュールは少量ずつ、直火と銅の鍋でできるだけ短い時間で煮込まれます。フリュイ・ルージュやアプリコット、桃や梨などのフルーツは地元の生産者のものを、柑橘類はマントン地方の« Maison du citron （メゾン・デュ・シトロン）»のものを使用しています。